努力とは馬鹿に恵えた夢であるといえば、言い過ぎであるが、努力は報われないことが多い。「努力は報われなかった」ー羽生結弦選手が昨夜の民放ニュースで、松岡修造さんや荒川静香さんら、気心の知れた“先輩”に吐露した本音。こうした言葉を、ほとんどの新聞が伝えていない(朝日がようやく「報われない努力かもしれないけれど」と)。五輪報道史上、記録すべき名言と思うのに。
— Shoko Egawa (@amneris84) February 11, 2022
だからこそ、結果に関わらずその過程を楽しめたり、満足できたりするものを選択すべき。
五輪も金メダル獲った人が勝ち、というのじゃなくて、その過程を楽しんだ人たちが勝ち。
メダルの獲得の有無よりも、そういった過程を楽しめた人たちのほうが達人
若い頃感動した本にヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」がある。苦行をやめて、商人のもとで働いていた時、
But Siddhartha cared little about this. When he made a profit, he accepted it with equanimity; when he made losses, he laughed and said: “Well, look at this, so this one turned out badly!”
利益を得ても得てなくても気にしなかった、と。
ある村に行商にでかけて商談が成立しなかったが、 それでも村人と仲良く楽しめたから、よかった、と。
“Surely,” Siddhartha laughed, “surely I have travelled for my amusement. For what else?
ああ、こういう生活を送りたいな、と憧れたものである。
いまでも片田舎でシッダールダがなった船頭のような生活をしたいな、と憧れている。
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