「死ぬことばかり考えていた」ALS患者の医師を絶望から救ったもの
40歳でALSを発症した医師の太田守武さん。嘱託殺人で命を奪われた女性に、「死ぬことばかり考えていた」自身の過去を重ねる。絶望から救ってくれたものは何だったのか。
國崎万智(Machi Kunizaki)
安楽死は、重度障害者がまだまだ受け入れられない社会だから生じる概念だと感じています
重度障害者のおかれた環境改善する努力は必要。
しかし、
The right to die is a basic human right
死ぬ権利は基本的人権。
50年生きる人生と50年+10年苦しみながら不幸に暮らす人生とで、前者を選んではなんでいけないのか?
ちなみに、深手の傷を負った動物だと、可愛そうだ、といって殺しているじゃん。
動物は別、というなら、命の選別しているじゃん?
おれは、いまの豊かな日本でこうした命の選別をしていいとは思っていない。動物も含めて、人間でも自殺を誘引する環境を改善し、経済的支援をもっともっとすべきだと考えている。
それでも、しかし、死ぬ権利はあり、でしょ、というのが主張。
それは個人の意思の尊重、という人権思想の根っこにあるものを尊重することの帰結でもある。
人権尊重している国々や州が安楽死を許容しているのと整合する。
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