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天皇制について共産党に関する甘利氏の発言は正しいんじゃないの?
2021年2月28日(日)
「N高政治部」 志位委員長の特別講義(8)
志位 ずっと将来の展望としては、私たちは党の綱領に、私たちの立場として、「民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだとの立場に立つ」と表明しています。同時に、天皇の制度は憲法上の制度ですから、「その存廃――存続するか廃止するか――は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきものである」と書いています。
このように、私たちは、ずっと将来の展望としては、天皇の制度は、世襲にもとづく制度ですから、「人間の平等の原則」と両立しない、だから民主共和制の実現をはかるべきだとの立場に立っています。
党は、一人の個人が世襲で「国民統合」の象徴となるという現制度は、民主主義および人間の平等の原則と両立するものではなく、国民主権の原則の首尾一貫した展開のためには、民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだとの立場に立つ。天皇の制度は憲法上の制度であり、その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきものである。
1)
あ)天皇制は民主政、人間の平等に両立しない。(綱領)
い)民主政、人間の平等が妥当 (綱領)
よって、
う)天皇制は妥当ではない→天皇制はおかしい
2)
あ)天皇制は憲法上の制度 (綱領)
い)将来的に民主共和政を実現すべき (綱領)
よって
う)将来的には、天皇制は憲法改正して廃止して、民主共和制を実現すべき→天皇制は将来変える必要がある。
ーー正確には綱領が含意している、というところだろうけど、・・・将来、民主的に憲法改正して天皇制を廃止すべき、とかちゃんと言えばいいのに・・・そうでなければ、天皇制の存廃については民主的に決するものとして、党として価値判断はしない、とか・・・どっちかじゃないと・・・・・ごまかしちゃだめだ。
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