「自業自得ではない」と答える人が,日本は88.5%で,USは99%だという話ですね。大した違いがない気がしますよね。
— Spica (@Kelangdbn) June 30, 2020
USにて黒人の殺人率が白人の8倍でも,「殺人しない人」の割合では,黒人99.91%と白人99.99%とかになるので人種差別がバカげてるのと同じ。https://t.co/GxlnBW2mVV pic.twitter.com/kbiwBwCr6I
関連してこれ
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Why we're psychologically hardwired to blame the victim
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Maia Szalavitz
Maia Szalavitz
は面白い記事だった。
“There’s just this really powerful urge for people to want to think good things happen to good people and where the misperception comes in is that there’s this implied opposite: if something bad has happened to you, you must have done something bad to deserve that bad thing,” says Sherry Hamby, a professor of psychology at Sewanee University.
なぜ被害者を責めるのか、というと、いいことやっていれば、いいことが、悪いことやれば悪いことが起きる、という公正世界仮説と言うバイアスがあるわけだね。自業自得バイアスと言ってもいいかもしれない。
"the world is not just: people suffer without apparent cause.
いいことをやっていればいいことが起きる、と思っていなければ、努力は報われないし、健康にも悪いからそうした偏見をもつのも合理性があるが、悪いことが起きるのは、悪いことをやったからだ、と思い込んで、非のない被害者まで責めてしまう傾向まででてくるわけだね。
で、おもしろいのは、さらに、個人を重視する価値観を持っている人たちと、連帯を重視する人たちでは、後者のほうが被害者を責めやすい、という研究結果がでている、と。もっとも、被害者よりも加害者の暴力に焦点をあてた記事を読ませると被害者を責める傾向は減じるんだ、と。
じゃあ、なぜ、連帯重視派は被害者を責める傾向があるのか?
When and Why We See Victims as
Responsible: The Impact of Ideology
on Attitudes Toward Victims
Laura Niemi1
and Liane Young2
In contrast to individualizing values that focus on prohibiting harming victims, binding values focus on prohibiting behavior that destabilizes groups and relational ties:
最初よくわからなかったんだけど、要するに、共同体のみなさまに、「お騒がせして申し訳ありません」ということなんだろうね。被害者も加害者と同じくお騒がせした、和を乱した一味、当事者だから、多少は責任があるだろう、と。
グループで共有すべきと思われている規範を侵犯したのではないか、という推定も働くのかもしれない。
であるにしても、加害行為の悪性や、被害者の無力さや非のなさを強調すれば、評価は変わっていく、ということだろうね。
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