2020年6月23日火曜日

日本は朝鮮戦争に関わるべきではない。

一筆多論】「朝鮮戦争」を防ぐ日本の役割 榊原智
2020.6.23

朝鮮戦争は休戦中にすぎない。日本は朝鮮有事の際の国連軍への「十分な兵站上の援助」を「国連軍地位協定」で約束している。

日本は54(昭和29)年以降、米英仏豪など11カ国と同協定を結んでいる。これらの国々の軍は国連軍として日本国内の基地、空港、港湾を使うことができる。

米軍主体の国連軍とそれを支える日本の存在は、朝鮮戦争の侵略者・北朝鮮への抑止力となっている。

これもあって北朝鮮は日本を敵視する。歴史問題などで日韓関係も最悪だ。それでも日本の果たしている役割は極めて重要といえる。日本が手を引けば日米同盟は崩れ、南北対立の激化も招く。日本の安全は大きく損なわれるだろう。

半島のことは半島の人たちに任せればいいじゃないか。

米軍の戦略のために半島を犠牲にしてはいけない。

日本がすべきことは、半島の火の粉がこっちにふりかからないように半島とはなんの関わり合いも持たないように最大限の努力をすることだ。

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