2020年6月26日金曜日

いじめられ、差別された体験談を社会で共有し、耳を傾けること

The Race Chat: How White Parents Avoid Talking to Their Children About Racism
Black parents shouldn't be the ones asking their kids to modulate their behaviour.
DF
By Dipo Faloyin
23 June 2020, 5:00pm

表題は「白人の両親はどのように人種主義についての話題を避けてきているか」副題は「有色人ではなく、白人の両親が、行動を注意しなくちゃいけないと、子どもたちにしつけるべきだ、」と、イギリス。

で、いく人かの人たちの体験談。

黒人は犯罪者だとか、怖いとかの間違ったイメージが社会に蔓延しているから、黒人は白人と同じことをしても疑われて、犯人扱いされる。

黒人の家庭では、
Please, don't forget you're Black," they told me when I was ten, leaving Lagos (the Blackest Place on Earth) to go to school in Bath (the Whitest Place on Earth). "You won't be able to get away with what your new friends can get away with."

「黒人であることを忘れちゃ駄目よ、白人の友達なら許されることでも、同じことを黒人がやったら責められるのよ」と徹底して教育されるのだ、と。
でもこれっておかしくね? 行動や態度を変えるべきなのは、白人のほうで、白人の親が子供に偏見や差別をなくすようにしつけるのがスジだろう、と。

ーーー慰安婦問題でも、日本軍がやると非難されるが、米軍がやってもお咎めなし・・・これも差別のひとつ。

それとこういう差別の構造は日本にもある。

'MY HOMETOWN IS UNBELIEVABLY WHITE, WHICH IS MAYBE WHY RACISM NEVER SEEMED TO THEM LIKE AN URGENT TOPIC OF CONVERSATION'


– Richard, 27
'FOR WHITE PEOPLE, IGNORANCE IS BLISS'
Racism to them is something that happens to other people, isn’t their concern.
– Rob, 26
 白人が圧倒的に多い地域では、差別はあっても、大抵の場合他人事になる、と

 これ日本でも同じだろうね。

 日本にも部落民差別/いじめやコリアン差別/いじめや女性差別/いじめやLGBT差別/いじめ・・・などなどあるわけで・・・・しかし、大抵の人は、「私は別に差別していないし・・・」ということなのかもしれないし、加害者の側にされるのは不本意であろう。

 やってもいないのに加害者にされるのは腹が立つ。

が、しかし、加害者じゃなくても、被害者のいじめられた話に耳を傾けて、なんとかしないと、という意識は大事でしょう?

で、それは一人じゃなくてより多くの人が共有して、そうした加害行為が起きないような制度を創出していかないとまずい。









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