2021年11月10日水曜日

ひどい差別体験を周りが信じないので、分かってくれない、と諦めて、心を閉ざす当事者が多い、と

 

藤井さんをはじめとして、数多くの当事者にインタビューしてわかったことがある。そのひどい差別体験を周りが信じないので、分かってくれない、と諦めて、心を閉ざす当事者が多い。当事者が真実を話すまで時間がかかるのだ。

 山口秀樹さん(60) 「笑顔は、彼なりのカモフラージュだったのかもしれない。『笑顔で生きると決めたんだ』と僕に言ってくれたことがありました」


藤井さんの右目から悲しみ、苦痛を感じたとき、「この人の笑顔は、差別から身を守るための盾なのだな」と感じた。


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