2019年11月28日木曜日

形式的機会の平等と実質的機会の平等

これは、形式的な機会の平等というやつだね。 

それが本当に機会の平等といえるか?という問題

  Substantive Equality of Opportunity 

 例えばの話、、富裕層にだけ開放していたエリート軍人への道を貧困層の若者にも開放したとして、合格するのは、富裕層の若者だけだったりすることもある。貧困層の若者は軍人になるのに必要な体格、体力を得る栄養が足りない、ということだってある。これでは、軍人になる機会が平等、とは言えないだろう、と。じゃあ、才能があって軍人になりたい若者に斉しく機会を与えるにはどうしたいいか、といえば、例えば、食事を提供し、軍事予備校に平等に行かせてもらえて、軍事コーチも派遣してもらう。様々な工夫をして、初めて実質的に機会が平等に与えられた、ということになるのだ、と。

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