2019年11月26日火曜日

反日主義を指摘できない日本の韓国研究者

島村優2019年11月25日 10:50【日韓関係】もう韓国に言うことを聞かせることはできない? 韓国研究の第一人者・木村幹氏が語る日韓の意識変化
ただ問題はそれがどの程度、彼らの生活の中で重要なのか、ということです。例えば僕は9月末に韓国に行く機会があったので、日本でよく報道される「NO JAPAN」とか「NO ABE」と書いてあるポスターが街中にどの程度あるのか探してみました。それで、いろんなデモが行われている地域を中心に歩いたのですが、結局、見つかったのは元日本大使館前、もっとわかりやすく言えば、慰安婦像の隣に貼ってある1枚が辛うじて見つかっただけ。
木村教授のおかしいのは、韓国でもアメリカでも、ロシアでも指摘されている韓国の反日主義を指摘せず、韓国の反日主義を過小評価するところである。

 北朝鮮みたいに、街中に反米の看板がなければ、反米といえないのか、というとそうではあるまい。

 日本製品をボイコットし、観光もボイコットしているという行動こそが、反日主義の表れである。逆に、No Abe とチラシがいっぱいあっても、ボイコットなどの行動にでないこともありえる。口先だけではない分、前者のほうがたちが悪い。
その前提には、この二つの国の人々は日本に関心を持っているはずだ、という考え方がある。

ないでしょ。

 日韓共催サッカーワールトカップがあるまで、韓国という国について、大方の日本人は関心なかったし、関心を持ってほしいとも思っていなかった。ワールドカップでこんなに日本を憎悪している国があるんだ、と知った人たちが多かった。



—特に日本にとってですが、韓国が期待通りにならないことのストレスで嫌韓が盛り上がっているとも見ることができそうです。

すごいリフレーミングだなあ。ストレスになっているのは、韓国が約束を破ってばかりで、やるべきことをやらないから、でしょ。



—もう一つ、韓国では当たり前とされる領土問題や歴史についての認識が、日本から見ると反日的に見えるのはどうしてなんでしょうか。

国際司法裁判所という公正な舞台で決着をつけようとせず、暴力的に占拠しているからでしょ?









0 件のコメント:

コメントを投稿