突然押し寄せる病と死

大平まゆみさん、ＡＬＳの可能性公表　バイオリニスト



予兆もなく、予防のしようもなく、突然やってくる病や死

徒然草　第百五十五段

四季は、なほ、定まれる序あり。死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。

恐怖に襲われるが、どうしようもないだけに、日常生活を変えるわけでもなし。

必ず果し遂げんと思はん事は、機嫌をいふべからず。とかくのもよひなく、足をふみとどむまじきなり。

 「必ず果し遂げんと思はん事」は・・・・特にないよなああ、おっさんには。

だとしても、こうしたニュースを見聞きすると、その不安と恐怖からはのがれられないなああ・・・・・・