興奮の相互作用

ベッドに前後上下はあると思うが。それとは別に、根本的な問題は『その個人』との関係ではなく、『異性一般』との関係で、その結果である子どもとの関係を無視しているところにあり、ヤリチンと変わらない訳だから、そんなの勝手にすれば良いだろう、以外の答えはない。https://t.co/9YpGE6rV28

— buvery (@buvery) 2019年11月23日

女体には男が群がる。その恩恵で潤うセックスライフであるが、自分が消費されていると自覚し、男の欲望を演じている。性に奔放なえろい女キャラに籠絡される男を侮蔑しながらも、男の与える承認に依存して生きている自我がある。相手の欲望を見透かした上でそれを利用して遊ぶのは、男の術中にはまっていることに他ならない。なんて低俗なプレイ。 私が男を攻略したように思っていても、彼の脳内は「こいつ簡単に脱いだぞ」だったりするかもしれない、いや、その可能性が大きい。

昔ネーゲルの本を読んでいて、セックスについて面白いこと書いていたようなあ、と思ってググるとあったわ。

  Sex has a related structure: it involves a desire that one's partner be aroused by the recognition of one's desire that he or she be aroused.

　セックスってのは、自分が性的に興奮していると認識することによって相手が性的興奮していると認識 することによって自分が性的興奮し・・したい欲望だ、と。

なるほどな、と思ったことがある。

　女は男を喜ばせていると感じて自分が興奮するのかもしれんが、しかし、男も女を喜ばせていると感じて自分が興奮して満足する。
　
・・・まあ、しかし、セックスもなんだなああ、若いときほど興味なくなったなああ・・・全然ないわけじゃないけど。