CNN◆フェイスブック従業員が仮想スト、トランプ大統領の投稿放置に抗議 https://t.co/XADxYfMUWS 「明らかに暴力をあおるトランプ大統領の投稿に対して何もしないザッカーバーグ氏の決定は支持できないと表明。「FB社内で私は1人ではない。人種差別に中立の立場はない」と訴えた」
— deepthroat (@gloomynews) June 2, 2020
....These THUGS are dishonoring the memory of George Floyd, and I won’t let that happen. Just spoke to Governor Tim Walz and told him that the Military is with him all the way. Any difficulty and we will assume control but, when the looting starts, the shooting starts. Thank you!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) May 29, 2020
人種差別に中立という立場はない(太字で)。
— suzuky (@suzuky) June 2, 2020
英語だと、
There isn't a neutral position on racism.
Censoring information that might help people see the complete picture *is* wrong. But giving a platform to incite violence and spread disinformation is unacceptable, regardless who you are or if it’s newsworthy. I disagree with Mark’s position and will work to make change happen.
— Andrew (@AndrewCrow) June 1, 2020
I don't know what to do, but I know doing nothing is not acceptable. I'm a FB employee that completely disagrees with Mark's decision to do nothing about Trump's recent posts, which clearly incite violence. I'm not alone inside of FB. There isn't a neutral position on racism.
— Stirman (@stirman) May 30, 2020
ツイッター社は、.
このツイートは、暴力の賛美についてのTwitterルールに違反しています。ただし、Twitterではこのツイートに公共性があると判断したため、引き続き表示できます。詳細はこちらというような対応をしている。・・・・これはこれで妥当なんじゃないですかねえ。
ーーー例えば、裁判所なんかで、ある言論が差別的かどうか、吟味するために、その言論を裁判所で公開することはありえるわけで、その場合裁判所は、その言論に対して中立的な立場だろう。
賛成する言論も反対する言論も同じ条件で掲載すれば、それは原則、中立的な立場と言えるのではなかろうかね?
ただ、民間の企業が中立的である必要もないわけで、人種差別や暴力を扇動する言論を禁止したりするのも勝手。仮に、公共性が高くて中立性を求められることが強くても、ツイッター社のように注釈をつけることは許されよう。
人種差別や暴力扇動的な言論に対しても、中立的な立場はあり得るが、中立的な立場は取るべきではない、はっきりとした立場をとるべきだ、と、従業員たちは、主張すべきであったのではないかね?
要するに、
人種差別に対しては、賛成か、反対しかありえないが、
人種差別には反対だけど、人種差別的な言論については中立的な立場というのはありえる。
また、
人種差別に反対でも、人種差別的な発言をすることを許容することはできるし、許容しなければいけない、という立場もある。
ボルテールの発想を反映すると言われる言葉
‘I MAY DISAPPROVE OF WHAT YOU SAY, BUT I WILL DEFEND TO THE DEATH YOUR RIGHT TO SAY IT’
がまさしくそういうことを言っているいるわけだね。
もっとも、マイノリティーの発言の場が現実の社会では不当に矮小化されている場合がある。
その場合には、マイノリティーに発言の場をあえて特別に提供する思いやり、ないし義務が社会に必要になってくる。
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