2020年6月3日水曜日

Foreign correspondents are responsible for the sufferings of ex sex slaves for U.S. military




 実存主義の帰結だとは思わないが、この本によると

Karl Jaspers comes to feel that he is personally responsible for everything that happens in the world
とあり、ヤスパースの他にカミユやサルトルの名前があげられているから実存主義系の思想と親和性はあるのかもしれない。

I am responsible for everything happening to the world

According to Sartre, I am absolutely responsible for what happens to me and even for the whole world.....
What happens to me happens through me because I am the one by whom the world takes on a meaning

When something happens in the world I am called to respond and answer for it; I am responsible for it.

世界の意味を構築しているのは自分で、世界に応答するよう呼びかけられている、それがすなわち責任をもつ、ということなんだ、と。

・・・・サルトルの論考というのは論理の飛躍があるんでなんだが、普通は、自分の存在や行動がある出来事の要因になっていない限り、責任を問われることもないし、自分の言動が影響を与えることができなければ責任は問われない。

 おれがアメリカの黒人差別について非難したところでその影響は微小である。のみのきんたまほどもない。責任が皆無とは言えないが、発言しなかったとして、それほど責任は問えない。

 ジャーナリストというのはその点その発言が社会に与える影響は大であって、米軍慰安婦問題について知っていて沈黙していたらその責任は問われるべきだ。彼らは米軍性奴隷の苦しみを軽減することができる立場にあるのだから。

 







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