2021年2月1日月曜日

共産党の主張の矛盾

 

自衛隊の段階的解消 
この条項に照らしていえば、自衛隊をもっとも強く擁護する人でも、いまでは自衛隊が戦力であることを否定する人はいません。その点からいっても、いまの自衛隊のあり方、ついに海外派兵までやるようになった現状が憲法違反であることは明らかであって、自衛隊を違憲の存在だとするわれわれの立場は少しも変わりません

天皇をどうする
将来の日本の方向として、どういう制度をとるべきかということをいえば、天皇制のない民主共和制をめざすべきだというのが日本共産党の方針であって、この点に変わりはありません

 主張としてはわからなくはない。ただ、だったら自衛隊廃絶を訴え、また、天皇制解消の議論を国民にむけて提起し憲法改正を訴えるのがスジ。

 遠い、遠い、とおおおおおい・・・おとぎ話のような遠い”時代”のおとぎの世界で成立するかもしれないような話をするからいまいち国民の信頼を得られない。

 自衛隊なんかは、平和維持のために当分は必要なんだから、その必要性をはっきり認めるべき。

 今の時期に絡めて言うと、平時ウイルスによる侵略はないから抗体は要らない、抗体は発展的解消しましょう、のような極端な説にも聞こえるもんなああ。


 

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