「格差」や「不平等」それ自体が悪くはない、と。

「僕は実は、格差という言葉を使う代わりに不平等という言葉を使っています。かつて小泉純一郎首相（当時）が『私は格差が出るのは別に悪いこととは思っておりません』と語ったことにも表れているように、格差は『単なる差異』だとも捉えられがちです。他方、不平等は不正義です」 https://t.co/pAiB3ouGNk

— e_kawano (@eiji_kawano) June 4, 2020

「僕は実は、格差という言葉を使う代わりに不平等という言葉を使っています。かつて小泉純一郎首相（当時）が『私は格差が出るのは別に悪いこととは思っておりません』と語ったことにも表れているように、格差は『単なる差異』だとも捉えられがちです。他方、不平等は不正義です」 https://t.co/pAiB3ouGNk

— e_kawano (@eiji_kawano) June 4, 2020

文脈で使われている「不平等」の意味によるね。

「格差」といっても「不平等」といっても、用法によっては、必然的に「悪い」の意味を伴わないと思うよ。
この点、
On Inequality Kindle Edition
by Harry G. Frankfurt

Frankfurtに賛成。

餓死したり、腹すかせたり、教育もろくに受けられない人々が大勢いるなか、富裕層がその富を維持、増殖している、という社会はおかしいとは思うけどね。