「コロナ死者少ないのは『民度が違うから』」
— 志位和夫 (@shiikazuo) June 4, 2020
世界中で差別や分断でなく、連帯が大切といううねりが起こっているときに、平気でこういう発言をするとは。
そりゃ「みんな絶句して黙る」でしょうね。https://t.co/P0ac3hSqT7
これはそのとおりだね。
こういう中国韓国より民度が低いことになる、という意見を散見するけれど、それで何か問題なわけ?両国とも日本とは違うやり方だが新型肺炎の防疫をそこそこうまくやったのは事実だろう。特に、西欧諸国と比べれば。 https://t.co/4cjTkf6mYx
— buvery (@buvery) June 4, 2020
日中韓がそこそこうまくやったのはそのとおりだけど、そこに日本の民度を持ち出すと不穏な響きがある。
民度(みんど)とは特定の地域・国に住む人々の平均的な知的水準、教育水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度を指す
例えば、お辞儀や靴を脱ぐ習慣が感染拡大抑止に役立った、とか、握手やハグで感染拡大が激化した、などと言うのはーーそれが真実がどうかは別にしてーーー問題ないんだけど、こまかな具体的な習慣を飛び越えて抽象的に国民の水準を持ち出すと、the superiority of the "Germanic race"—アーリア人の優越性、白人至上主義を想起させる。
特に、麻生氏の場合には、日本人は他民族と違って優れている、という発想が背後にあったのではないかな?ーー断言はできないが、この人はとっくの昔に政治家辞めていい人だというのが私の評価。
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