偉人の負の側面をもって、像を引き倒すんなら、
— キルゴアさん (@KilkilGoregore) June 12, 2020
大陸横断鉄道の大義名分をもって、
大量の中国人奴隷(苦力)を搾取し、
インディアン虐殺すら容認した、
リンカーン像も、引き倒さな、あかんのと違いますかな? pic.twitter.com/3bdvm0RiFP
この手の「AがダメならBもダメじゃなきゃおかしい」≒「BをダメとしないならAをダメとするのは許されない」みたいな論理、大体全部間違ってるよね。
— Dr. RawheaD@🏠 (@RawheaD) June 12, 2020
論理が錯綜している。
「AがPだから許されないならBもPだから許されない」のがスジ
コロンブスは差別主義者だから許されない。これでおしまい。
リンカーンやジェファーソンも差別主義者だった。
したがって、リンカーンやジェファーソンも許されない。
Dr. RawheaDさんが言っているのは、
しかし、リンカーンについては現在、反対の声を上げる人が少ないから許される、
ということで、差別主義者であったか否かではなく、声を上げる人の多寡によって許されるか否かがきまってしまう。
(1)遠い将来的には更に見直しが進み「英雄視はおかしいな」となって、リンカーン・メモリアルと取り壊しとかあり得る
(2)「昔の価値観ではOKだったことが最近のポリコレでアウトになった」みたいに言うのは短絡的か不誠実か、どちらかだよね
(2)の論理からすると、
(3)現在の価値観でOKであることが遠い将来のポリコレでアウトになる、みたいに言っている(1)も短絡的か、不誠実となり(1)と矛盾し、氏の議論は自己破綻している。
(相対主義はたいていの場合self defeating)
コロンブスの場合と同様、今も昔も将来も差別は駄目で、差別的な思想、差別的な行動をとったコロンブスも、リンカーンもジェファーソンも崇めるのはおかしい、としないとまずい。リンカーンやジェファーソンの差別ならいい、というのはおかしな話。
リンカーン、ジェファーソンはアメリカ社会に寄与したものが多いから彼らの差別は許される、大目にみるべき、というのは、黒人を奴隷にしていても、莫大のお金を白人社会に寄付すればそれで許される、大目にみるべき、といっているようなもの。
他人の声など気にせず、「そうだ!リンカーン像もジェファーソン像も取り壊そう!」と主張すべきであった。
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