今は昔、学生時代にーーたしか、The Basic Problems of Phenomenologyの読書会だったかーー木田元先生に、ハイデッカーとナチとの関わりについて聞いたことがある。たしか、否定的な答えだったよなああ。面白い。この議論が確実だとするとハイデッガーの「黒いノート」におけるスキャンダラスな「反ユダヤ発言」とは、PCによる言葉尻をとらえただけの言葉狩りとなる。ハイデッガーは全く誤解されて「反ユダヤ主義者」として認定されたことになる https://t.co/HfC0geiR8B— tomojiro (@tomojiro) 2019年11月3日
結局ハイデガーは『存在と時間』で何が言いたかったのか哲学者がこっそり教えます轟 孝夫
A: じつは『存在と時間』をよく注意して読んでみると、要所要所で、今論じていることはキリスト教の教えを背景としていますよ、という注記が挿入されていて、そこで参照せよと言われているものを調べてみると、もともと「本来性」には神に従った敬虔なあり方、「非本来性」には神に背いて「原罪」に囚われた生という原イメージがあったことがわかるんです。
なるほどねえ。
実はこれも木田先生にうかがったことがある。「いま、授業中、例えば、素っ頓狂な声をだせば、Das Man 的ではないでしょうけど、本来的ってわけでもないですよねえ、本来的ってどんなイメージなんですか」と。確かに答えははっきりしてなかったよなあ。
でも、木田先生っていいおっさんだったなああ。
ハイデカーは・・・まあ、もう読む気しないなあ。
でも、ハイデカーのThe Basic Problems of Phenomenologyの本はとっておけばよかったなあ。捨てちゃったなあ。もったいないことしなああ。
存在への問い。To be! Ten made a gale!
答えは↓
飛べ、天まであがれ!
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