2022年3月16日水曜日

戦争がおきるとこんなにイケイケドンドンになるものか?

 

 おれもこの映画には感動したが、しかし、ゴム弾や金属入りのゴム弾と砲撃とは損害の規模が違う

一戦交えたら失う利益、失う人命  得られる利益、守られる価値
  戦闘しなかったら失う利益、失う人命 得られる利益、守られる価値
停戦せず、戦闘し続けて失う利益、失う人命 得られる利益、守られる価値

 しっかりと利益衡量して判断したほうがいいと思うね、わたしは。

 なんだかなああああ・・・・「死を覚悟して」って・・・戦場になってしまえば発狂寸前で死を覚悟せざる得ない。

 「ロシアに妥協せよ」って・・・いま平和交渉しているのは双方妥協しあって停戦しよう、ってことでしょ?そりゃロシアが悪いよ。しかし、現実には、各国和平交渉で停戦にもちこんで人損物損を最小限に抑えようとしているわけでしょ?

 ロシアとは妥協しません。クリミア奪還、ドンバスも渡しません。全域平定するまで、戦い抜きます・・・・ってか?

 ・・・橋下さんがもともと嫌われ者でこの機会に潰そう、という意味なのか・・・おれだって今回の件の彼の発言全部賛成するわけじゃないが、その趣旨は十分理解できるぞ。

「平和ボケ」ってのは・・・・「反戦!」「9条守れ!」と叫んでいれば自分たちは侵略されないように思っているなら、平和ボケだが、戦争がおきることも想定して準備しよう、というならそれは平和ボケではない。

 戦争の狂気と残酷さを理解して最大限戦争は回避する、起きても、自分たちの価値観を考慮しながら損害は最小限に、というのは全然平和ボケはない。

 イケイケドンドンのほうがむしろ、戦争に興奮して合理的判断ができなくなっているのではないか?



 


 

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