Essentially, the West took down Russian finances in one day. The situation is likely to become worse than in 1998 because now there is no positive end. All Russia's capital markets appear to be wiped out & they are unlikely to return with anything less than profound reforms.
— Anders Åslund (@anders_aslund) March 2, 2022
経済制裁のロシア経済へのインパクトは懐疑派が考えるより大きいはずだという議論。RT
— suzuky (@suzuky) March 2, 2022
株式金融資産が下落する。しかし、これは紙面上の価値しかないので、ロシア人消費者には関係ないし、ロシア経済一般にはそれほど関係ない。
ルーブルの価値が下がって、インフレ。しかし、西側から買えないものはたぶん中国から売買する。
ロシアからの油の売買を止めてしまえばロシアは外貨を得る手段を失うが、西側の油の価格も高騰する。
もっとも、Nordstream 2 Natural Gas Pipelineは工事中の施設であり、油の流通には関係ない。ロシアからはトルコを通じて欧州にパイプラインがある、このパイプラインを止める、という話はない。よって、ロシアは油を売ることで外貨を得ることはできるだろう。
ロシアをSWIFTから排除しても中国元を使って取引したり、SWIFTと同様なシステムを中国とともに構築することもできる。さらに、中国で導入されているデジタル通貨をつかう、という回避策もある。
ロシアの社債や国債は西側で売れなくなるが、最後の手段としてロシアの中銀が購入するということもできる。
商品や貨幣資本に対する制裁には回避策があり、特に中国を通じて対応することは可能なんだ、と。
0 件のコメント:
コメントを投稿