国語と同様、英語の成績も読書によって劇的に伸びるというのが私の経験的な信念です。高校時代「アトム英文双書」というシリーズを乱読。左頁に英文、右頁に語注があって、怠け者も辞書を引かず読める。これが実にありがたい。おかげで学内偏差値が50から70超に爆上げしたことが当時の記録にあります。 pic.twitter.com/Dq6Pq9LfDg
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) October 1, 2020
これ学生時代もってたなあ、と懐かしく思った。中学生か・・・・いや中学のおれには全く無理で、高校生だったんだろうが・・・でも、よくわからなかった記憶がある。
トルストイの印象に残っている作品があって、英語もよくわからなかったのだが、言っている意味もなんだかわからなったのがある。「人を殺すことは自分を殺すことなんだ」みたいな。
ググったらあったわ。
トルストイ短編集のこれ、 Esarhaddon, king of Assyriaだわ。
いまなら、英語も内容もわかる。
'Do you now understand,' continued the old man, 'that Lailie is you, and the warriors you put to death were you also? And not the warriors only, but the animals which you slew when hunting and ate at your feasts, were also you. You thought life dwelt in you alone, but I have drawn aside the veil of delusion, and have let you see that by doing evil to others you have done it to yourself also. Life is one in them all, and yours is but a portion of this same common life.
忘れてしまった若い頃読んだ本のなかには、自分の形而上学に多大な影響を与えているものってあるものだね。
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