NATO、ウクライナの「飛行禁止区域設定」要求を拒否 ウクライナは失望
これは米国やNATOの立場としては当然。しかし、当事者、ウクライナとしては、なんだかなあああ・・・・ということころだろう。
無知なので、さきほど、ロシアージョージア戦争について読んでたら・・・似たようなものだったんだ?、と思ったね。
How a Five-Day War With Georgia Allowed Russia to Reassert Its Military Might
Beyond diplomatic efforts and humanitarian aid, the international community did little to stop the conflict. “No one was willing to go to war for Georgia,” Galeotti points out. “This was a time in which no one really wanted to provoke Russia.
Moreover, by not coming to Georgia’s defense in the lopsided 2008 conflict, the international community had proved to the Russians that it was “essentially lacking in the will to back up its fine words,” Galeotti says. “In hindsight, one wonders, would Crimea and the Donbass wars have happened if the West had been more robust in its response to Georgia?”
綺麗事を言う割に、その意思に欠けるみたいな・・・当事者としてはそう思うかもしれないねえ。
ジョージアは仲介がはいって5日でやめた。それでも ジョージアは軍人170人、14人の警官そして、 228 人の市民の犠牲がでた。
アメリカの予想だと、ウクライナの場合、ウクライナ兵5千から2万5千、民間人2万5千から5万、難民が100万から500万でるとも言われている。そして、ミアシャイマーに言わせると、いずれにせよ、クリミアとドンバスは失うだろう、と言われる。
戦力の違いを考えれば、長期化させてゲリラ戦に持ち込むしかない、と。
Afghanistan on steroids ともWorse than Afghanistan とも言われることもある。
それでいて、NATOやアメリカが参戦する見込みはない。
犠牲者をできるだけ減らすにはどこかに仲介にはいってもらって、早い段階で停戦にもっていく、というのも一つの有力な方策であろう。
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