日本学術会議の任命拒否の問題は、憲法上は問題ないと思いますが、行政の意思決定プロセスの透明性、合理性や説明責任についての問題はあるので、この際、他の審議会、諮問機関への任免にまで裾野を広げて、慣例の公表、検証も含めて大いに議論すべきです。
— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) October 5, 2020
憲法上問題ない、というのも一つの意見ではあるが、学問の自由を侵害して違憲の疑いが強いという憲法学者もおり 、また、
第七条 日本学術会議は、二百十人の日本学術会議会員(以下「会員」という。)をもつて、こ れを組織する。 2 会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。
違法である 、という法曹界出身議員たちの意見は説得力がある。
buveryさんがリツイート
学術会議問題を踏まえてコレですからね。「学術会議問題が内閣の命取りになる」とか考えている人は、モリカケから何も学んでない。https://t.co/vhMfXWfY3D
— ebi kosuke (@ebi_kosuke) October 4, 2020
政治的にこの問題だけで政権交代に持ち込むのは無理だろうし、このままでは、また、のらりくらりやりすごしてしまうことができてしまう。
総理の違法、違憲行為(あるいは不作為)が、政治問題だけでおわってしまい、このまま、なんとなくやりすごしてしまえる、というのはやはりおかしい。
三権分立を強化すべく、憲法改正して、総理の権限逸脱について、司法が介入できるような制度をつくったらどうか、と思うがなああ。
で、それとはまた別に学術会議の問題は追及していけばいい。
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