2023年2月26日日曜日

Nothing to win, nothing to prove, nothing to lose, no sweat, no big deal.

 自分がしたことは何ひとつ、私自身の手柄にはできないと感じている。


──それはなぜですか?


その答えを持ち合わせていないけど、そう考えることで、自分のエゴから自由になれる。すべては幸運のおかげなんだ。

私には理解すらできないような物事を実現できる人々がいるというのに、自分を重要な人間だと考える贅沢に、私は甘んじることはできない。医師や研究者航空機を製造したり家の配管を組み立てたりする人たち。通りに穴を掘っている人たち。彼らこそ、この世界を動かし続けている人々なんだ。

何も期待しないほうがいいんだよ。何も求めるな、何も期待するな、すべてを受け入れろ。それが私のモットーだ。それは不確かなことを先延ばしにし、脇に置いておく方法のひとつでもある。恐れは良き同伴者ではないからね。

──俳優にとって、恐れを抱かないことは困難ではないですか?

なんでそんなことを言うのかわからないね。恐れは幻想だ。舞台に上がるとき、人から自分がどう思われるか怖くなると? 誰が気にするもんか! 緊張するとしたら、それは英国の名優ジョン・ギールグッドみたいになりたいとか、成功したいと思うからだ。でもそうした考えをコントロールし、自分に「よし、充分だ。カーテンコール。アクション、さあやろう」と言い聞かせなければいけないんだ。

──年を重ねるにつれ、今まで経験してきたことについて思いを巡らせますか? そして、それが大きな力を与えてくれると感じますか?

与えられるのは、安らぎの感覚だ。年を取るにつれて、人は知っていることが少なくなるのだと思う。若い頃は何でも知っていた。でも、今はどうだろう? 何もない。何もわからなくなるのも、人生の終わりの一部なのだと直感している。
深いね。

俳優としての演技の深さというのはこうした人生観の深さがにじみでるものなのかもしれないね。英語の記事はないようだが、他のインタビューでも



Anthony Hopkins Expects Nothing and Accepts Everything
A conversation about happiness with the two-time Oscar winner.


BY April 27, 2021


we're born in this world, and at the end we leave, and you think, ‘What was that all about?.' My life... at the end of it all, I don't know what is… what's it all about? Is there meaning in it? So what makes me really happy is—what makes me free I think is the best word to use—is the feeling that nothing is of that much importance. We're pretty insignificant little dots in our vast universe. I have a saying for myself: Nothing to win, nothing to prove, nothing to win, nothing to lose, no sweat, no big deal. Because there are no big deals.....You play the game of life upon life itself. But there's finally nothing to win, nothing to prove, nothing to win, nothing to lose, no sweat, no big deal. And that's my philosophy. Ask nothing, expect nothing and accept everything. That's it.”


 ‘Well, do the best you can, do what you can, but it's no finally big deal because one day we're all going to be dead.' [laughs] That's the truth. 


人生、別に意味もない。何も得るものなく失うものなく、証明しなければらないものもない。大したものは一つもない。いずれ自分も死ぬ。すべてはいずれ消えゆく。何も期待しない。すべて受け入れるんだ、以上!ーーええじゃないか。

 

 
ニッポンは大豆だな。大豆で災難を乗り切ろう!
柴山「日本のテレビ局から、スーパーマーケットで空っぽの棚を撮って欲しいといわれました。でも空っぽの棚なんてないので「ありません」と言ったら、そういう画が欲しいので、商品をよけてでも撮って下さいと言われたんです。私は断りました」
これはこれですごいな。

 マスコミというのは自分たちの偏見でつくったシナリオが予めあってその証拠集めだけだからな。

欧米の日本関連記事を読んでてそう思ったな。  小学校の同級生にも9浪だか・・・とにかくたくさん浪人して結局大学にいかなかった友人がいる。仕事もって結婚して子育てして順調に年をとったみたいでなによりだと思う。この前彼と食事したけど楽しかったな。行ったお店は高級ホテルのレストランなんだけど、そこは、やっぱ同じ小学校の同級生がシェフやっているお店。彼は喧嘩して高校中退・・学歴なーし。でも楽しい人生、楽しい仲間・・・感謝だな。

 
 

これはこれで一つの生き様だね。

 Guardian-reading wokeratiさんがリツイートしました そういえば、 

  2019-08-25(更新:2019-08-26)ORICON NEWS 戦争経験したやなせ氏が伝えたかった“アンパンチ”に込めた正義とは
彼は第二次世界大戦時、24歳で中国に出征。飢えに苦しみながらも日本の正義を信じて戦ったはずが、戦後「悪魔の軍隊」と呼ばれ、信じていた“正義”が一変した。自著『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)では、「正義のための戦いなんてどこにもないのだ 正義はある日 突然反転する 逆転しない正義は献身と愛だ 目の前で餓死しそうな人がいるとすれば その人に 一片のパンを与えること」と綴っている
社会問題とかでなにが正義か、というのは難しい問題だが、しかし、「命を救うこと」、「お腹をすかせた人を救うこと」はほぼ無条件に正義だろうね。

 池田信夫さんがリツイートしました
I would call it an unjust peace. It would be a victory for the aggressor if such actions were tolerated. It would set a terrible precedent for the rest of the planet. The world would revert to the jungle, where brute force and coercion would prevail.
北方領土も竹島もUnjustな平和だよな。 円安のメリットだな。

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