「非ナチ化」メッセージの先に意識されている第二の対象は、ロシア社会である。冒頭で述べた通り、「反ファシズム」戦争であった第二次世界大戦の記憶は、ロシア国民を束ねられる数少ない、というよりもむしろ、唯一の要素である話題の記事でも 「脱ナチ化」「バンデラ主義」「反ファシズム」などでてくる。使われている「ナチ」とか「ファシズム」は普通の用法ではない。だいたい、反ロシアの意味で使われているわけだが、「脱ナチ」や「反ファシズム」という言葉が、ロシア人を束ねる言葉なんですね。
ファシズムのファッショというのが「束」という意味だからなんか皮肉ですね。
アメリカでいえば「自由」とか「民主主義」みたいな感じなのかなあ。
日本にはこういう言葉は・・・あるのかなあ・・・「天皇」かなあ?
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