米中にとっての台湾・・・日本もそうだけど・・・の重要性がよくわかる。
ロシアのプロパガンダとはいえないんだなあ、これが。Φ国外交官、ロシアプロパガンダを支持するの巻 https://t.co/AWi4lkb1he
— Eurasia Watcher (@eurasia_watcher) May 3, 2022
ただし、米国、ロシア、中国などの軍事大国にとっては許しがたいと思える挑発があったとしても、先に手を出してしまったらそれでアウト。
開戦、その後の占領、戦闘行為についてロシアが全面的に悪い。
中国はそれを学ぶべき。
一応言っておくと、ミアシャイマーが突っ込まれる所以だが、かれは、米国の行為が原因という言い方をする。それだとロシアは一義必然的に侵略せざる得なかったかのように聞こえる。しかし、実際にはロシアも行為の主体であり、ロシアに他の選択肢もあった。ロシアにとって挑発とみえるアメリカの行動はロシアの行動の動機になったかもしれないけれど、ロシアは自由に自分たちの行動を選択した。そのとった行動の責任はロシアにある。
開戦その後の行動はロシアに全面的に責任があるんだけど、しかし、
それ以前の外交でアメリカの落ち度もあった。
As The Atlantic’s Anne Applebaum said recently, “The expansion of NATO was the most successful, if not the only truly successful, piece of American foreign policy of the last 30 years … We would be having this fight in East Germany right now if we hadn’t done it.”
もし、NATO東方拡大していなければ、いまごろ東ドイツが戦場になっていた・・・・かどうか、それは、わからない。たぶんロシアにそんな国力はなかろう。
At the time I proposed NATO expansion, however, there was a lot of respected opinion on the other side. The legendary diplomat George Kennan, famous for advocating for the policy of containment during the Cold War, argued that with the fall of the Berlin Wall and the dissolution of the Warsaw Pact, NATO had outlived its usefulness. The New York Times columnist Tom Friedman said Russia would feel humiliated and cornered by an enlarged NATO, and when it recovered from the economic weakness of the last years of Communist rule, we would see a terrible reaction. Mike Mandelbaum, a respected authority on Russia, thought it was a mistake too, arguing that it wouldn’t promote democracy or capitalism
クリントンが賢人たちの言うことに耳を傾けていれば、もっと他の現在は十分ありえた。
戦争反対はそのとおりなんだけど、ロシアが止めないと戦争はやまない。
武器供与したら戦争がエスカーレートするんだけど、ロシアは自分たちにとって不利な戦況が続くと思わないと戦争をやめない。
ボコボコやってやればいいとは思うが、しかし、ロシアを追い詰めると、ロシアは原爆使いかねない。
There is only one exit from an increasingly destructive war: plebiscites in Donetsk and Luhansk oblasts (as per USSR map) preceded by a total cease-fire secured by lifting all war-sanctions (easily reimposed). There is no path to a Russian victory or to a greater Russian defeat
— Edward N Luttwak (@ELuttwak) May 3, 2022
NATO非加盟、クリミアの解決は延期、ドンバスについては住民投票 というのは全く不合理な妥結案とはいえまい。
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