2022年6月26日日曜日

日本の問題は中国だ、と。

 

Emmanuel Todd From Wikipedia
Emmanuel Todd (born 16 May 1951) is a French historian, anthropologist, demographer, sociologist and political scientist at the National Institute of Demographic Studies (INED) in Paris. His research examines the different family structures around the world and their relationship with beliefs, ideologies, political systems, and historical events. He has also published a number of political essays, which have received broad coverage in France.
ウィキ英語版では、政治記事を書いて、フランスではひろく報道されている、と。


 普通の評論。



 多少議論の余地があるところだろうなあ。 


  エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」 2022.5.31
まず私の見方が、西洋側のメインストリーム(主流)と全く違うということはよく理解しています。
これは私がちょっと感情的になっている部分なのですが、米国の政治は今、欧州大陸を壊そうとしています

 トッド氏:米国がイラクなど世界中でしてきたことが現実なのです。権利の問題ではなく、現実、事実の問題です。日本は自身の環境を見渡し、どこに脅威があるのかを見極めなければなりません。例えば中国が台湾を侵攻できるのかという問題があります。ロシアだけでは日本にとって脅威でもなかったので、日本の脅威になり得る中国に対して、ロシアはある意味助けになる存在だったはずなのです。

日本は軍事面や経済面などで米国にかなり依存しています。日本はどうすべきだと考えていますか。


トッド氏:何度も言ってきましたが、安全面での唯一の解決策があるとすれば、核兵器の所有でしょう。

 日本の問題は非常に簡潔に言えば中国です


欧州の主流の意見じゃないにせよ、傾聴に値する意見。

 ウクライナ問題では、中立宣言すると、実質仲間はずれにされるかもしれないから、目立たないようにしていればいい。


 

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