まあ、しゃあないもんはしゃあない。世界の軍事費を見ても、中国は軍拡を止めず、米国と衝突する。それでも米国が軍事費一位であり、米国との同盟が一番安全なことはここしばらく間違いない。 https://t.co/TKm1qYzZYJ
— buvery (@buvery) July 3, 2022
うーん。菱山さんによる批判は、事柄を単純化させすぎていると思う。仮に将来的にセックスワークをなくすことを構想するとしても、そのことと買う側を罰することで解決するかということとは別。このことは、すでにアムネスティ・インターナショナルがていねいに指摘している。(続) https://t.co/oQFw8HOlHG
— 河添 誠 KAWAZOE Makoto (@kawazoemakoto) July 2, 2022
アムネスティはなぜ、買春を人権だと考えるのか。
そうは考えていない。私たちの方針は、セックスの買い手の権利についてではない。犯罪化がもたらしかねない人権侵害から、セックスワーカーを保護することがすべてだ。またアムネスティは、買春を人権だとは見ていない。(だが、セックスワーカーには人権があると考える!)アムネスティはなぜ北欧モデルを支持しないのか。北欧モデルの意図に関わらず、買春やセックスワークの組織化を取り締まる法律は、セックスワーカーにとってリスクがある。
5年前にドイツの雑誌に寄稿した「日本の性産業の現実、女性がエロスから排除されている日本」というテーマの原稿を公開しました。AV新法や、給付金裁判をきっかけに、性産業に関する議論、今後丁寧にしていくことが必要になります。
— 北原みのり (@minorikitahara) July 3, 2022
「性を買うことは権利なのか」 https://t.co/CKZMs5Rlq1
そして現在は、性売買が問題なのではない、女性が強制的に働かされることが問題だ、という考えが日本のフェミニストの中でも主流の思想だが、殴られ引きずられ行為を強いられることだけが「強制」ではない。「自主性」の程度だけで、性売買の問題を考えると、性差別構造や、性売買業界の構造が見えてこない。
清水晶子氏(東京大学)。こういうことが標準的に理解されないと議論が前進しない。 セックスワークをフェミニズムはどう捉えるか。【VOGUEと学ぶフェミニズム Vol.14】 https://t.co/yii9v5rrRF @voguejpより
— 河添 誠 KAWAZOE Makoto (@kawazoemakoto) July 3, 2022
売られているのはあくまでもサービスであり、人格や人間ではない。性産業従事者が提供するのは存在ではなくサービス労働だ。
一方、世界にはセックスワーカー本人は取り締まりの対象としないけれど、利用する人を犯罪として取り締まる、という体制をとる国もあります。これは一般に「北欧モデル」と呼ばれます。
おれはどっちかというとアムネスティー派かな。
若い頃、 Sex, Drugs, Death and the Law というのを読んで、たぶん、それからあまり意見は変わっていない。
基本的には、性交渉、性サービスの自由は守られるべき。
社会に女性差別や悪辣な労働環境はある。
それはどんな分野でもあるのであって、女性差別や悪辣な労働環境があるからといってその職業をなくしてしまうのもおかしい。その職業、業界を通じて、女性差別の是正、労働環境の改善をして女性の人間として尊厳が守られるようにしていくべき。
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