2022年8月12日金曜日

統一教会隠し失敗内閣

「統一教会」の名称変更手続きは本当に機械的だったのか 悲願の重大案件なのにずさんだった申請書類とは 2022年8月11日 ◆黒塗りにされた記録には何が…
 文科省も旧統一教会側も、名称変更に問題はなかったとするが、ならばなぜ? と思わせる資料もある。共産党の宮本徹衆院議員が文科省に名称変更に関する資料を求めたところ、「規則変更理由」など重要部分が黒塗りされて出てきた。「肝心な部分は黒塗り。応接記録も出してほしかったが、『確認中』のままで今も出てこない。このままうやむやにしたいのだろう」  さらに、宮本氏が気付いたことがある。名称変更の申請書類は法律上、新旧の名称部分だけでいい。新規則は添付しなくても認証の結果に影響しないが、教会側は添付。ただ、添付文書は、新規則でも旧規則でもなく、旧規則の一部を直し始めた、直しかけのものが添付してあった。  「極めてずさん。旧統一教会にとって名称変更は大一番で、何度も書類を確認して、ミスがないよう入念に行うはずだ。よくもあんな適当な形で提出できたと思った」。さらにお粗末なことに、文科省側は宮本氏が指摘するまでこの事実に気付いていなかった。  名称変更は、文科相に報告する重大案件だった。宮本氏は「提出する前にすでに政治家側と話は済んでおり、手抜き文書での提出は、結論ありきの認証だったのではないかと疑念がわいた」と話す

隠しちゃいかんな、隠しちゃ。 

 

 新閣僚らも…教団との接点が次々と明らかに 元2世信者「教会と関係を切って被害者をなくして」|TBS NEWS DIG

 

“旧統一教会”会見…海外にどう映る? 「全部させて」司会の制止遮り…


8/11(木)





海外のメディアはこうしたことをどう報道しているのかね?


Americans Favor Aiding Taiwan with Arms but Not Troops

台湾のウクライナ化もありえるかもしれんね。

経済や軍事の分野でそれを想定としたシナリオを作って準備しておいたほうがいいね。


 

 旬の話題で目立つことやるのは早いな。

 すでにある消費者契約法以外のなにか有益な立法でもするのかな? ブーメランとかの発想ではなく、与野党マスコミ一体になって反社問題と反社広告塔問題に取り組め、となるべき。

   

少数派の人たちはネットにどんどんでてほしいよな。



歴史は善悪二つの勢力の闘争であり、それには一定の「発展」の方向があり、最終段階で善の勢力が勝利して世界が静止し、歴史が終わる、という思想は、ペルシアのザラトゥシュトラ教で最初に現れたもので、マルクス主義の空想もその系列に属する。
ある発想の起源がなにか、という問題とその発想が正しいか、の問題は別
この善悪の対立と善の勝利と世界の均衡状態という思想は。 労働者と資本家の対立と革命による勝利と共産党一党独裁による均衡状態という共産主義思想に引き継がれた。 マルクス本人は進化論をヒントにした、科学的な思想と思っていたけれど、実は純化された宗教。

善悪の対立と善の勝利という枠組みがあれば、宗教というなら、仮面ライダーもウルトラマンも水戸黄門も全部宗教。

追記■

Twitterで日頃から勉強になるツイートをされている小森健太朗先生から、バートランド・ラッセルが『西洋哲学史』の中で、キリスト教徒マルクス主義の同型性を指摘されているとの、貴重な意見を賜りました。

A history of Western Philosophy p363

 The Jewish pattern of history, past and future, is such as to make a powerful appeal to the oppressed and unfortunate at all times. Saint Augustine adapted this pattern to Christianity,

Marx to Social-ism. To understand Marx psychologically, one should use the following dictionary:

Yahweh=Dialectical Materialism

The Messiah= Marx

The Elect=The Proletariat

The Church=The Communist Party

The Second Coming=The Revolution

Hell=Punishment of the Capitalists

The Millennium=The Communist Commonwealth The terms on the left give the emotional content of the terms on the right, and it is this emotional content, familiar to those who have had a Christian or a Jewish upbringing, that makes Marx's eschatology credible. A similar dictionary could be made for the Nazis, but their  conceptions are more purely Old Testament and less Christian than those of Marx, and their Messiah is more analogous to the Maccabees than to Christ

このことかな?

枠組みの類似性はおもしろいが、だからといって理論の批判にはならない。ある理論がある側面で宗教と同型でも、それが宗教的とはいえない。

 マルクス主義の批判をしたければ、多くの人に批判されているわけで、その定石に従ったほうがいいんじゃないかな? 

例えば、同じくバートランド・ラッセルの西洋の知恵―図説哲学思想史 下巻 p195では

のような批判をしている。



 


 

0 件のコメント:

コメントを投稿