2022年8月19日金曜日

「残虐な消耗戦」

 

 


 これ、ちょっと前は「日本会議」だった。そうやって自民党批判しているつもりなのかもしれないが、それでいて野党が躍進した、ということは全然ない。
 いつも自民党批判している人が統一教会問題も自民叩きの道具として使おうとしているかのようなコメントを見かけるが・・・学習しようよ、といいたい。
 

この日のヒアリングで、文化庁宗務課の担当者は宗教法人法の審査基準について説明。宗教法人として新しく認証する場合は「布教方法に、社会的に相当と認められる範囲を逸脱した詐欺的、脅迫的手段を用いていないかの調査を行う」と定められている一方、名称を含む変更の場合は「宗教法人法の根拠となる条文が違う」として、詐欺的な行為をしているかの確認などは求められていない現状を明らかにした。


 それについて立憲民主党の小西洋之参院議員は「設立の時に調査を行うと定められているなら、名称変更の際にも調査を行う必要があったのでは」と指摘。

 

なんかあるな。

ただ、それがドゥーエ(イタリアの軍事思想家。戦略爆撃理論の提唱者)やミッチェル(米軍人。米空軍建軍の父とされる)が夢見たような、敵国の生産能力そのものを破壊するものでなく、日本の南京爆撃とか、アメリカの東京空襲の後半のような、民間人そのものを標的にして、国民の意思をくじく事をロシアは目指している気がするんです。

時代はちがうにせよ、ロシア、アメリカ、日本をとりあげているところは公平だね。 


実際にロシアはこういうことをシリアで7年やってたのに、中東に対する視野がないというか、白人が死んで初めてみんな惨劇として認識するのは非白人として面白くない想いがある一方で、シリア情勢で日本人もそんなに怒ってなかったですよね。

これは否定しようがないね。

 

それまでもアメリカの覇権に対する反感はあったし、「戦争に見えない戦争」といった議論もあったけど、それが公然と「アメリカがロシアを弱体化させるためにやっている戦争」という前提で彼らも書くようになってきているので、もう我々と根本的な世界認識からして話が通じなくなっている感じで、中国もそっくりなこと言ってるわけです。
まあ、アメリカの国防省長官は、
"We want to see Russia weakened to the degree that it can't do the kinds of things that it has done in invading Ukraine."
そういっているわけで・・・

アメリカが挑発した戦争なんだみたいなことを言うわけで、「本当にそう思う?」と聞くんですが、彼らは本当にそうだろうって言うわけですよ。
ミアシャイマーなどアメリカのリアリストは、
The political scientist believes the reckless expansion of NATO provoked Russia

Nato拡張がロシアを挑発した、と言っているけどね。 


  「残虐な消耗戦」・・・その消耗のなかに人命も含まれる・・・それが長期化するとなると・・・暗鬱たる気持ちになるーークリミアが戦場になれば、長期化は必須、というのが私見。



 日米貿易摩擦のとき、日本人がアメリカ人の標的にされたわけだけど、日本人の大半は、貿易に関心もなく、普通の生活をしていたからなああ・・・中国政府を熱烈支持する人はいるだろうが、無関心や関わりたくないと思っている庶民までごっちゃにするのはやっぱまずいだろうなあ。



 

結局のところお布施の「適度」さの問題になっていくのかもしれないが、統一教会については徹底的に摘発してさらなる被害者がでないようにしておくべき。

 韓国人の日本人に対する評価などいまさら気にしている日本人っているのかなああ?

ムーンババアだが、ババアムーンだが知らないがあんなやつに大きな顔させておく必要はない。このさい、徹底的に資金源断ってやるのがよい。

0 件のコメント:

コメントを投稿