2022年8月28日日曜日

強制棄教?

 プレスリリース 2022.08.26

立憲民主党に問う

―目指すは宗教弾圧か?―

世界平和統一家庭連合


法務部



「カルト」問題と社会秩序(2) : 脱会カウンセリングと信教の自由

Author(s) 櫻井, 義秀

Citation 北海道大学文学研究科紀要, 117, 109-157

Issue Date 2005


「(統一)教会本部によると、これまでに拉致監禁によって退会した信者は、20 年間に 5 千人はおり、現在もこの行為が続けられているという。(Sunday 世界日報, 2005/3/20)」これほどの人達のうちで、家族や牧師を告発したものは、事件として数える限り 30 例に満たない。およそ 1%以下の割合でしか、「拉致監禁」「強制棄教」の容疑がもたれるケースはなかったのであり、そのうちの 2 例のみ、違法な脱会カウンセリングであったということができる。統一教会側は「メディアも行政も、このような暴力や信教の自由の侵害を放置しており、近代民主国家、法治国家として異常な事態と言わざるを得ない(同上)」というが、事例数が少なすぎるのではないか。

 このように考えてみると、裁判所の判断は、家族による話し合いの目的と結果(実質)に、手段が適当かどうかを斟酌して、脱会カウンセリングに前後する一連の行為を総合的に評価しているとみなすことも可能である


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