2022年8月9日火曜日

第2の山上がでないように

第2に山上がでないように、

1)統一教会のような反社団体を告発している人々に耳をかたむけ、ジャーナリズムで取り上げ
2)反社団体を告発し、
3)反社団体に実質的お墨付きを与える議員の政治責任を問い、
4)山上のような手段にでたものは司法の手で徹底的に裁き、美化しないこと

が大事。

山上が正当な手段で反社団体の悪を告発できなかった、あるいは、告発してもジャーナリズムや政治が取り上げなかったのは痛い。

報道しなければ、模倣犯もでないだろうが、そういうわけにもいくまい。犯罪の手口など詳細を報道は必要ないのではないか?



山上容疑者は事件直前、旧統一教会を批判していたルポライターに安倍氏殺害を示唆する手紙を送り、安倍氏を「本来の敵ではない」「最も影響力のあるシンパの一人に過ぎない」と記していた。諸沢英道・常磐大元学長(犯罪心理学)は「政治家が教会にお墨付きを与えているという憤りが、動機の背景にあった可能性がある」とみる。

 近畿地方の20歳代の男性は、昔から信者の父親に連れられて集会に参加してきたが、18年頃から議員の参加者が増え、父親は「やはり私たちは正しい」と満足そうに話したという。

 
 信者を親に持つ苦しさを社会に訴えたい気持ちもあったが、「政権が教会とつながっているのなら、声を上げても聞いてもらえないだろう」と思って諦めた。

塚田穂高・上越教育大准教授(宗教社会学)は「宗教団体が理念に基づいて政治に働きかけることはあり、それ自体に問題はない」としたうえで「旧統一教会は長年、多数の被害を出し、今も献金で困窮する人がいることを忘れてはならない。政治家が安易に付き合うことが、被害者や家族を傷つけるという認識を持つべきだ」と強調する。

 岩井奉信・日大名誉教授(政治学)は「現在の教会を巡って、どんな問題があるのか実態を把握する必要がある。過度な献金で生活が破綻することを防ぐ法整備、被害を吸い上げる相談体制の見直しも検討すべきだ」と指摘する。


チョーまともな記事ではないか。 

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