2023年1月27日金曜日

”the banks or the Bank of England can create and destroy money.”

 

 母親と訪れた中学2年生 「ふだんはおなかがすいても好きなだけ食べていいのか迷いますが、きょうは餅も米ももらえたので、家に帰ったらすぐに食べます。楽しみです」 

 女性(43) 
「『ママは食べないの?』と聞かれるけれど、『今はおなかすいていないから』と説明して、朝も夜もほとんど食べなくなりました。買い物も値引きしているものしか買わないので、子どもがこれ値引きしているから買ってもいいかと聞いてくるんですが、最近は値引きしていても高いので買えないこともあります。子どもに我慢をさせないといけない申し訳なさでいっぱいです」

泣ける・・・・現代日本でお腹が空いて我慢している親子がいたらまずいだろう。
こういうのはどうにかせんと。公共冷蔵庫も子ども食堂もいいけど、負の所得税とか・・・ベーシックインカムとか、とにかく、最低限、誰もが、雨露寒さしのげて、飯が食えて教育が受けられるような社会にしないと。 

 

批判する場合には 
 1)三橋氏の主張の引用元を明記
 2)「三橋真理教の信者が勘違いしている」事例の引用元を明記 しないと・・・なにが言いたいかわからない。

 また、言及されている通貨の単位及び発行等に関する法律には、 

  (貨幣の種類)
 第五条 貨幣の種類は、五百円、百円、五十円、十円、五円及び一円の六種類とする。
 国家的な記念事業として閣議の決定を経て発行する貨幣の種類は、前項に規定する貨幣の種類のほか、一万円、五千円及び千円の三種類
とある。

たしかに、500円札というのもあったが、こちらは日本銀行券
500円硬貨は日本国とある。記念貨幣でぐぐってもコインのみ。


以前、三橋氏の動画サイトの中野剛志氏の話を引用したことがある。

Money の創造と破壊について、


のような説明がされていた。

(「貨幣」「紙幣」「日銀券」「硬貨」などなど用語を明確にして統一したほうがいいと思うが・・・)

 この手の説明はMMT以外の論者にもされているようで、


 
 Bernanke on taxpayer's money for the bailouts.
Bernanke explains where the money came from for the 2008 bailouts of the banks. It's not taxpayer's money, they just "printed" it.
 I’m afraid that the ordinary citizen will not like to be told that the banks or the Bank of England can create and destroy money.
Reginald McKenna, ex-Chancellor of the Exchequer, 1928

As banks work as the accountants of record – while the rest of the economy assumes they are honest accountants – it is possible for the banks to increase the money in the accounts of some of us (those who receive a loan), by simply altering the figures. Nobody else will notice, because agents cannot distinguish between money that had actually been saved and deposited and money that has been created ‘out of nothing’ by the bank. 

Werner  New Paradigm in Macro-economicsop.  p. 179

などを引用したが、最近パラッと読んだ本 Economics for Everyone Jim Stanford 2008 p193でも

Sleight of Hand

The modern banking system manufactures money out of nothing. The process is perhaps the most astounding piece of sleight of hand that was ever invented.”

Sir Josiah Stamp, President of the Bank of England (1927).


Of course, government still plays a crucial role. Government endorsement is essential to the widespread acceptance of money. Governments closely control the printing and distribution of hard currency (supplied to the economy through the banking system) to prevent counterfeiting and other crimes. And government regulators oversee the money-creating activities of private banks, injecting extra funds into the banking system when needed, and trying to prevent bank collapses and other financial crises.

But the day-to-day creation and destruction of money is now the domain of the private banks and other financial institutions which control credit.

と言われている。 

 素人的理解だと、中央銀行が例えば、不良債権を抱え込んだ銀行を救済するのに、税金から支払うわけでなく、ピッと当該銀行の口座に数字をいれれば終わり。

 市中銀行も集めた金を他の人に貸すというより、借り手の返済能力を吟味しながら、やはり、ピッと借り手の口座に数字をいれるだけーーーMoney の創造である。

 中央銀行に関して、利払いの問題があるのかもしれないが、三橋氏は、国債の実質的利払いが予算とかGDPに占める割合は日本は世界最低だ、と言っている。これが嘘ならば、これに対する反論を聞きたいところである。

 ちなみに、私はどの経済学「教団」の信者でもない・・・信者になるほどの知識がない・・・トホホの世界の住人だが、日本国民が最低限の文化的生活ができるような社会経済制度を構築してもらいたいと思っている。

 

 テレビをほとんどみないからわからんが・・・「目くそ鼻くそ」・・・舛添氏にしても三浦氏にしても・・そんなに勉強になる評論家ではないな・・・・・・

  だよなあ。


 豊田 : 佐藤 =代表取締役会長 : 代表取締役社長

会長と社長と肩書は違うが、両者とも代表取締役だし・・・


buvery Retweeted
「ロシアが負けることは考えられない」
ロシアは弱体化していくだけ。 

 ウクライナは結局NATO入りし、復興について西側の協力を得るだろうけど、犠牲も甚大。


 
"War is the only game in which both sides lose." ~ Walter Scott
Only かどうかも知れんけど、両者の犠牲が甚大という意味では勝者がいるのかどうか・・・

   

 【人物】ザギトワ「日本は第2の故郷」 マサルは露日の懸け橋

ウクライナ国民、ロシア国民の幸福を願うけど、生まれた国によっては・・・可愛そうなことになるよなあ。

ロシアや中国を見ていると、自由と民主主義って本当かけがえのないものだとしみじみ思うよなあ。

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